そもそもの話

 てまりが気になったきっかけは、
母方の祖母(ばーちゃん)の手毬でありまして。

160518a.jpg

 私が生まれた頃くらいのばーちゃんの作品・・・・が、50年くらい経過したもの。
私がもらった・・・らしいです。
ずっと実家のガラスの引き戸付きの棚に飾ってありました。
 私、子供の頃から、分解好きでして、
外側の美しさを愛でることなく、中身が何なのか知りたくて
よくほじっておりました・・・ので、相当ボロボロです。
 紫外線にもよく当たっていて、色も当時と変わってしまいました。
実母が捨てようか?というので、持ってきたのです。

・・・というわけで、ずっと気になってました。

 ただ、孫の私へのプレゼント・・・では、なさそうな気もしてます。
というのも、母の実家(ばーちゃんち)で手毬を見たことがないのです。
ばーちゃんの手毬も、これ一個だけのようです。

 ばーちゃんは、小倉(福岡県北九州市)の人。
いいとこのお嬢ちゃんだったらしいので、もしかしたら、
お嫁入りしたときには、お雛様とか装飾品とかを持ってたかも?なのですが、
空襲で家が丸焼けになったし、本人も写真の人になってる現在、
手毬を作ったり飾ったりする伝統があったかどうかも
定かではありませんのです。
 ばーちゃんは、手作り好きでしたけど、実用重視の人でした。
和裁、洋裁、編み物がメイン。
手毬を作ってるばーちゃんが想像できなかったりです。
 それで、先日、母にたずねてみたら・・・
「公民館とかの一日講習とかで作ったんじゃないか?」とのこと。
なんだ、そうなんだ。
ということは、作ってはみたけど、あまり興味なくて、こっちにやってきたのかも?
だよね~~。ばーちゃんらしい気もしました。
確かめようがないですが、そんな気がしています。

 で、ばーちゃんの手毬も「二ツ菊」のバリエーション。
16分割でした。糸は土台を黄色のしつけ糸、
分割の糸とかがり糸は、リリアンをほどいた糸を使ってあるようです。
重なってるところで元の色がなんとなく解りました。

160518b.jpg

 それで、DMC25番刺繍糸から似た色を選んで小さいてまりで
真似っこをしてみました。
 ただ、帯の部分、私がほじっていなくなってます。
ほじった記憶はしっかりあるけど、どんな色でどんな帯だったか、
さっぱり思い出せません。ここだけ、テキトウです。

 てまり作りは、昭和の頃、流行ってたような気がします。
図書館でも、てまりの本がたくさん閉架にあるようでした。
加賀てまりは有名ですが、地域のてまりがあったようです。
郷土のてまり」を見せてもらうと、博多の手毬もでてきてました。

 さて、半世紀近く前に気になってた中身、
まだ、解明してないですが、オガクズか、
昔の果物なんかに使ってた細かいビニールの
パッキングあたりかな?と思ってます。
触ると乾いたグシャグシャという音がします。

Comment

Comment Form
公開設定

FC2カウンター

FLAG counter

free counters

↑Page Top