古い糸

 昨日は、祖母のこと書いちゃいましたが、
実母の方は、反対に手作りしない人です。
仕事をしてたのもあるけど、やろうという気分にはならなかったようです。
 でも、なぜか、道具や材料を買いまくってた時代がありまして、
布は買わないけど、電動ミシン・糸・裁ち鋏・製図用の尺とか・・・もろもろ。
すぐに洋裁ができそうなくらいの装備は完璧でした。
私が小さい頃に、ガンガン増えていった記憶があります。
でも、作らない・・・という、不思議ちゃんなハハです。
 私の道具の大半はその母のお下がりで成り立っています。
大変に、ありがたや~でございますが、母にしてみたら、
小さい頃の戦争で、家が丸焼けになって物がない子ども時代を過ごした
反動なんじゃないかな?と、思ったりしてます。

 その中の一部。
160519.jpg

 帝国製糸のミシン糸。
刺繍用#50の、たぶん綿糸です。木製糸巻きなのが、可愛いです。
母がジャノメの電動ミシンを購入したときの販促品かもしれません。
軽く45年以上昔の品です。
 この金鍵印、今はフジボウカタンとなって出回っています。
帝国製糸もフジボウも、関西にあったためか、実家にある他のミシン糸も金鍵印でした。
でも、当時昭和40年代、戦後20年以上経って、まだ
「帝国」という単語を使った名前の会社が残ってたことにびっくり!
調べると、「帝国製糸(株)」は、戦時中に外資を切り離すために作られた合弁の
軍需の製糸会社のようです。戦中は、しかたない部分もあるかもしれません。
ほとんどのメーカーは、軍需に使われていたようですので。

 さて、ゆびぬきにハマって以来、糸のことであちこち見たり
調べたりしたのですけど、糸はとても地域性があるようです。
 ゆびぬきでかがる糸は、絹手縫いの9号を使うのですけど、
その種類、結構多いです。
加賀のゆびぬきで知った、オリヅルの絹糸も、こちらでは見かけません(TT)
他にもネットや本で「いいな~♪」と思った糸も、あまり見かけませんのです。
こちらでは、フジックスのタイヤーがメイン。たまに横田のだるまさんを
見かけるかも?くらいです。
ミシン糸もほとんどフジックス。フジックス、強いぃ~!
でも、タイヤーの糸巻きカードのデザインには、ちょっと・・・なぜ、タイヤなのでしょう・・・?

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